『民藝』7月号(751号)特集「個人作家にみる動物文様」

機関誌『民藝』 ~ 平成27年7月号(751号) ~

特集 個人作家にみる動物文様

『民藝』2015年7月号日本民藝館では、2015年6月30日から8月23日まで「動物文様の工芸と絵画」展が開催されます。本号は、その関連特集です。
民藝運動に参画した個人作家(バーナード・リーチ、富本憲吉、舩木研兒、芹沢銈介、棟方志功ら)の動物文様が描かれた作品について、関連の論考を交え、ご紹介します。

目次

〈特集関連〉
 模倣について(柳宗悦)
 大蛇韻噺(棟方志功)
 蛸、虎、獅子、野兎など―バーナード・リーチの動物文様を考える(久守和子)
 Animal Motifs in Crafts and Paintings by Artists

〈図版〉
 個人作家にみる動物文様 日本民藝館所蔵『民藝』2015年7月号

〈読み物他〉 
 「民藝運動九〇年」の歩み(30)
  ─「白樺」の時代と、民藝美の発見、その展開─(志賀直邦)
 手仕事探訪記 手漉和紙 埼玉県比企郡鳩山町の新井悦美氏に学ぶ(斉藤明子)
 第69回日本民藝協会全国大会松島大会(村上豊隆)

〈柳宗悦「師眼再会」〉 
 第258回 那覇の屋敷 沖縄 昭和14年