機関誌『民藝』 ~ 平成28年12月号(768号) ~

特集 柳宗悦・河井寬次郎・濱田庄司が辿った韓国の道を歩く

『民藝』2016年12月号

 朝鮮半島の文化や工芸の美を称賛した柳宗悦・河井寬次郎・濱田庄司は、数回にわたり韓国の地を訪れ、1936年に「朝鮮の旅」と題した文章を3人連名で発表しました。この「朝鮮の旅」に綴られている柳らが訪ねた韓国の風景について、彼らと同じ道を1970年に辿り、その様子を撮影した写真家・藤本巧氏の作品が多数残されています。
 本号では、「朝鮮の旅」の文章に藤本氏の写真を合わせて紹介し、特集号としました。
 ご紹介した写真は、現在では失われてしまっているところも多く、韓国の風土や文化を知る上で貴重な資料ですので、この機会にぜひご覧いただきたいと思います。

目次

〈特集関連〉

 朝鮮の旅(柳宗悦/河井寬次郎/濱田庄司)
 韓国の旅より─通度寺の印象など─(河井寬次郎/聞き手・岡村吉右衛門)
 柳宗悦、浅川巧が愛した韓国(藤本巧) 
 Following the path of Yanagi, Kawai, and Hamada in Korea

〈図版〉
 柳・河井・濱田が辿った韓国の道を歩く
 1970年の韓国(藤本巧氏撮影による写真と解説)『民藝』2016年12月号

 

 

 

 

〈読み物他〉 
 韓国国外所在文化財財団主催・国際フォーラム報告
  意義深い文化交流へ(杉山享司) 
  日本所在の韓国を起源とする文化財の研究と活用(金相燁)
 沖縄県立博物館・美術館「沖縄の工芸展」報告
  「けーいみ・そーち(お帰りなさい)」
  ──日本民藝館所蔵「沖縄の工芸」里帰り展を終えて(外間一先)
 日本民藝館創設八〇周年記念事業基金 募金趣意書
  ──民藝に関する資料のアーカイブ化にむけて(岡崎真雄)

〈柳宗悦「師眼再会」〉 
 第275回 石工(1930年頃/朝鮮半島)