機関誌『民藝』 ~ 平成30年11月号(791号)~

特集 多々納弘光と民藝

『民藝』2018年11月号 出西窯は、1947(昭和22)年、5人の青年によって創業しました。2017年の昨年、創業70周年を迎え、現在も島根県出雲市出西の地で仕事が続いています。
 創業メンバーの一人に多々納弘光(1927-2017)という陶工がいました。彼は主に経営的な面を担っておりましたが、これまで作り手としての側面にはあまり注目されてきませんでした。2018年7月26日より12月16日まで出雲民藝館では「多々納弘光の仕事 出西窯を育み、民藝に生きた陶工」展が開催されています。作り手としての多々納弘光を紹介する展覧会として開催されており、本号では同展関連特集として編集いたしました。

目次

〈特集関連〉
 出雲民藝館「多々納弘光の仕事」記念講演より
  多々納弘光と民藝(多々納真)
 多々納先生、弘光さんとの思い出
  多々納先生とのご縁(森山雅夫)
  我が師 多々納弘光さんの思い出(山本教行)
  出雲同室(三浦正宏)
  まれびと・多々納弘光さんの思い出
  −NHK「こころの時代」取材記−(浅井靖子)
 多々納弘光と出西窯年譜
 出西窯とゆかりの人たち
 現在の出西窯
 出西くらしのvillageについて
 図版解説
 Works of Hiromitsu Tatano, a craftsman of Shussai-gama

〈カラー図版〉
 出西窯陶工・多々納弘光の仕事
『民藝』2018年11月号

〈読み物他〉
  倉敷と民藝運動(2)
  −大原孫三郎・總一郎を中心に−(辻野純徳)
 洋画家向井潤吉所蔵の鳥取民芸家具(尾崎麻理子)
 民藝に学ぶ(7)諸先輩より学んだ認め合うこころ(小市璋子)

〈柳宗悦「師眼再会」〉
 第298回 丹波海老徳利