『民藝』10月号(742号)が発刊。特集「刺子―東北地方の針仕事」

機関誌『民藝』 ~ 平成26年10月号(742号) ~

特集 刺子―東北地方の針仕事

雑誌民藝2014年10月号表紙日本民藝館では特別展「カンタと刺子―ベンガル地方と東北の針仕事」が平成26年9月9日より11月24日までの会期で開催されます。本号は、その関連の第2弾として、「東北地方の針仕事」特集です。

目次

〈特集関連〉
刺子着(柳宗悦)
古錦の話(大川亮) 「こぎん」空白の歴史を探る─『工藝』十四号と大川亮をめぐる人々─(世良啓)
対談 カンタへの思い(後編)(柚木沙弥郎、岩立広子) Sashiko -Needle Works from Tohoku-

〈図版〉
本民藝館蔵 丹波の古陶

〈読み物他〉
民藝運動90年」の歩み(22) ─「白樺」の時代と、民藝美の発見、その展開─(志賀直邦)
岡倉天心の茶と柳宗悦の茶(7)(清水恵美子)
台湾の工芸と柳宗悦(6・最終回)―調査を終えて(天野朗子)
追悼 吉田桂介さんを偲んで(志賀直邦)

〈柳宗悦「師眼再会」〉
第249回 膳 朝鮮王朝時代