機関誌『民藝』 ~ 平成27年1月号(745号) ~

特集 文字の美

本号は日本民藝館にて開催する「文字の美─工芸的な文字の世界」展の展覧会図録としての特集です。 柳宗悦は、文字の美しさについても大きな関心を持っていました。そのため、柳が民藝館のために蒐集した作品のなかには文字が施されている所蔵品も多く、拓本、絵画、経典、陶磁、染色、木工など多岐にわたります。 それらの蒐集品から独自の見解を示した論考が「書論」です。長文ではありますが、本号ではあえて全文掲載しております。ぜひ、ご一読ください。この機会に「工芸的な文字」についてお考えいただければ幸いです。

目次

〈特集関連〉
書論(柳宗悦)
書の工芸性についての補論(松井健)
The Beauty of Letters

〈図版〉
日本民藝館特別展「文字の美」より

〈読み物他〉
新年ご挨拶(金光章)
愛される民藝(深澤直人)
「民藝運動九〇年」の歩み(25) ─「白樺」の時代と、民藝美の発見、その展開─(志賀直邦)
岡倉天心の茶と柳宗悦の茶(10・最終回)(清水恵美子)
第69回日本民藝協会宮城大会ご案内
「平成26年度日本民藝館展」開催

〈柳宗悦「師眼再会」〉
第252回 茶臼