『民藝』7月号(811号)「特集 バーナード・リーチと濱田庄司 訪英100年」

機関誌『民藝』 ~ 令和2年7月号(811号)~

特集 バーナード・リーチと濱田庄司 訪英100年

『民藝』2020年7月号 陶芸家のバーナード・リーチ(1887-1979)は、1920年に濱田庄司(1894-1978)を伴って英国へ帰国し、セントアイヴスに東洋式の登り窯を築き、リーチポタリーを開窯しました。本年は開窯から100年となります。この号では関連号として、リーチと濱田の当時の様子とともに、現在までのリーチポタリーの変遷、リーチファミリーの作陶の様子などを紹介します。
 リーチポタリーのあるセントアイヴスと濱田庄司の作陶の場・栃木県益子町は、2012年に友好都市を締結しました。それぞれの都市で100年を記念する関連イベントが計画されています(本年開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、来年に延期されます)。

目次

〈図版〉
 英国セントアイヴスのリーチポタリーとバーナード・リーチ、濱田庄司作品

〈特集関連〉
 リーチポタリー100年を記念して(濱田友緒)
 イギリス近代陶芸と濱田庄司
  「英国で始まり —濱田・リーチ 二つの道—」展開催によせて(松﨑裕子)
 バーナード・リーチ 蒐集の生涯(蒐集家としての側面)(サイモン・オールディング)
 新刊紹介『バーナード・リーチとリーチ工房の100年』(加藤節雄)
 リーチファミリー三代と師弟たち(井坂浩一郎)
 コラム バーナード・リーチと濱田庄司のゆかりの地を巡る旅(井坂浩一郎)
 滞英雑記(スリップウェア)(濱田庄司)
 英国滞在記 1922年-1923年
 B・リーチ、濱田庄司とリーチポタリー100年 関連年譜
 Leach Pottery in St. Ives & Works by Bernard Leach and Shoji Hamada

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