『民藝』1月号(817号)「特集 民藝運動の文字」

機関誌『民藝』 ~ 令和3年1月号(817号)~

特集 民藝運動の文字

 2021年1月号は「民藝運動の文字」特集です。
 民藝運動の創設者・柳宗悦は「工芸的」であることがものの美しさの重要な要素であると考え、同様に「文字」に対しても、工芸化されているものが特に美しいと述べています。本号では、民藝運動に参画した染色家の芹沢銈介、工芸家の鈴木繁男の文字の意匠が施された作品を取り上げ、その他の作家作品などとともに民藝運動の文字について、紹介しています。
 富本憲吉、河井寬次郎、富本憲吉、川上澄生、棟方志功、岡村吉右衛門、柚木沙弥郎らの文字意匠作品も図版に掲載しています。

目次

〈図版〉
民藝運動の文字

〈特集関連〉
芹沢銈介の文字について(白鳥誠一郎)
鈴木繁男の文字(月森俊文)
コラム・私の文字意匠(柚木沙弥郎)
タイポグラフィについて(中村将大)
工藝的なるもの(柳宗悦)
Letters and Mingei Movement

〈読み物ほか〉
郷土の食と風習 第12回 津軽の胡麻飯(ごままま)(會田美喜)

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