『民藝』1月号(853号)「特集 ふるさとの凧」

機関誌『民藝』 ~ 令和6年1月号(853号)~

特集 ふるさとの凧

『民藝』2024年1月号

 『民藝』2023年1月号(853)は「ふるさとの凧」特集です。
 図版には、東京日本橋の凧の博物館所蔵の日本の凧を掲載し、冒頭の文章には日本人形文化研究所所長の林直輝氏に凧の歴史と美しさについてご寄稿いただきました。そのほか各地で現在も作られている凧について、その土地土地での風習や凧揚げ、凧づくりなどについて紹介しております。
 それぞれの地域で独特の発達を遂げた各地の凧の魅力を、多くの方に感じ取っていただけましたら幸いです。
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目次

〈特集関連〉
図版 凧の博物館所蔵 日本の凧
日本の凧 −その歴史と美−(林直輝)
在来凧としての「するめ天旗」〈宮城県〉(早坂貞彦)
東京大田区 六郷のとんび凧〈東京都〉(野﨑潤)
隠岐・出雲地方の大凧〈島根県〉(尾野真弓)
阿波奴凧〈徳島県〉(東尾厚志) 
長崎のハタ〈長崎県〉(庄司宣夫)
凧の博物館について(編集部)
図版目録
Local Kites in Japan from the collection of Kite Museum

〈読み物ほか〉
展覧会この一点 第25回 豊田市民芸館「河井寬次郎展 −寬次郎の魅力は何ですか−」より
 碧釉貼文扁壺(岩間千秋)
復古主義に就いて(柳宗悦)
鈴木繁男、富本憲吉を語る 後編
新刊紹介 写真集『河井寬次郎記念館 ~Kawai Kanjirou’s House~』ができるまで(上野昌人)
新刊紹介『出西窯と民藝の師たち』(藍野裕之)

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